講演 「135KHZへの誘い」

講演 135KHZへの誘い
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さて、次の講演は、JA1HQG有坂芳雄氏による 講演 「135KHZへの誘い」です。
氏は、前JARL理事として長年JARLを支え、現在は、JARD会長の役職にあられます。
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バリバリのハムとしても有名でらっしゃいまして、沖の鳥島ペデションでは、団長として指揮をとり、荒れる海での海中作業、島が波に埋まっていまう中での運用など、まさに冒険的なペデションを成功させ、私達にペデションの楽しさを伝えてくれました。映画にもなっていますので、まだ見ていない方は、ぜひ、視聴をおすすめします。
youtubeでも見れるようです。
 
さて、氏は、現在、長波、135Khzの通信に取り組んでいて、今回の講演では数値の論理的な話ではなく、どうすれば運用できるのかを、かみくだいてお話をしていただきました。
ノイズからどう逃げるか?

まず、135Khzについての説明でして、この周波数での信号は、非常に微弱であり、電灯線などの雑音が大敵となってくるそうです。
広大な用地を確保できないので、通信は、雑音信号がない海、山間地、公園などに移動をしての通信となります。
雑音信号がある場合、受信機は通常 ザァーと信号が聞こえますが、ノイズのないところでの受信は、まるで受信機が壊れたかと思うような静かさとなるそうです。    
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コイル部分は巨大なものです。メーカー製リグがありませんので、送受信機は自作しなければなりませんということです。
これは、氏が製作したものです。(この手作り感もアマチュアライクなものです。筆者 注)

このバケツの利用目的は?
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内部です。右上写真は、なんだと思われますか? 
ブリキ製のバケツでして、これをポチャンと海に投げ入れることによって、良好なアースがとれるそうです。
この周波数は、アースがとっても大事だということです。

ドン・ミラースタイルでの運用!  
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有坂氏のシャックとです。右上は、実際の運用でして、海でのドン・ミラースタイルです。
(これは、沖ノ鳥島 7J1RLでの様子を彷彿させます。)
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最後のほうでは、質疑応答ということで、質問されていました。どうも”火”がついたようです。hi     
会場で聴講していた何人かのの方に伺ったのですが 「135khzは、アンテナのスペースの問題で、縁のない話だと思っていたが、身近に感じることができた」、「アマチュア無線の黎明期のようで、ワクワク感を覚える」、「自作というのが面白そう。」 ということでした。

アマチュア無線家としてアクティブな有坂氏にいい刺激をいただきました。
ありがとうございました。

開催趣旨

北海道のアマチュア無線の健全な発展と技術の向上を図るため、各種の展示や講演、催事を行うことによって、アマチュア無線の新たな楽しみ方の発見やアマチュア無線家相互の交流と情報交換の場とするとともに、広く一般の方々にアマチュア無線の魅力と社会的有用性について紹介します。
そして、フェアをきっかけに多くの方にアマチュア無線について興味と関心をもっていただき、新たな仲間
増やします。

JH8HLU

実行委員長
(JARL北海道地方本部長)

JH8HLU  正 村 琢 磨 


北海道ハムフェアー2015

第一日目
2015年9月5日(土) 13:00~17:00

第二日目
2015年9月6日(日) 09:00~16:00

会場 札幌市東区北6条東3丁目
札幌総合卸センター
 


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JARL創立90周年記念会員増強キャンペーン

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どうぞよろしくお願いいたします。